ツタンカーメン展
上野に着いて早速行ったのがツタンカーメン展です。
10時が開館だったので、9時半過ぎにいったんですね。そうしたら20分待ちですんなり入ってみることができました。混んでるといえば混んでましたが普通に一周りしっかり見てくることもできました。
ツタンカーメンがいたのは紀元前14世紀。ギザの3大ピラミッドが作られたのは紀元前2500年といった昔のことなのでそれよりは1000年以上も後の時代のファラオになります。
ツタンカーメンがいた頃、ファラオという王族の家系から血族で結婚するなどのきょうだい婚が多く、実際ツタンカーメンも両親はきょうだいだったそうです。そのせいもあってか先天性の疾患を多数持っていて19歳と若くして生涯を閉じたそうです。ツタンカーメン自身も血族の妻と結婚したものの、子供には恵まれず、その後は例外を除いて全て将軍などが王位を継承したと言われています。
そのような時代のさなかということもあって、ツタンカーメンは文献などにも残っていなかったそうです。その文献に残っていない空白の時代のファラオの存在を信じて王家の谷でツタンカーメンの墓を1922年に掘りあてたのがイギリス人のハワード・カーターです。
そんなツタンカーメンの墓から出土した遺跡を見てきました。
首飾りや短剣、椅子や木像、石像などなどです。
そして今回のツタンカーメン展の目玉は臓器を入れる壺のカノプス。高さは50cmぐらい。本来は4つのカノプスがあってそれぞれに臓器を入れるのですが、今回見たのは肝臓を入れていたカノプスだったそうです。
ツタンカーメンのミイラやあの有名な黄金のマスクは展示されていませんでした。特に黄金のマスクは国外への持ち出しが法律で禁止されているということで現在はエジプトに行かないと見ることはできないそうです。
と、1時間もかからず一周り見てきました。
そんなこと言ってる間に11時、アメ横まで出て少し食べることにしましょう。
アメ横
アメ横にやってきました。とは言っても10分もかからないで到着です。
そして食べたのはこちら、特盛丼。
デザートはメロン。
そしてちょっと散歩しました。
これも入れちゃう。あれも入れちゃう。入れちゃう、入れちゃう。
今までありがとうございました。
そしてまた、博物館が並んでいる方に戻ります。
東京国立博物館
そして次は中国王朝の宝物を見に東京国立博物館に行きました。
この噴水・・・
うまく撮れました。
では、行ってきまーす。
紀元前2000年にまで遡る中国の初めての王朝「夏」から13世紀ごろの王朝「宋」までにおいていくつかの王朝をピックアップしながら特徴が分かるように解説してありました。
特に「秦」×「漢」では秦が等身大の勇ましいリアルな像が飾られていたのに比べて、「漢」では繊細で優雅な女官の像が飾られていたのが興味深かったです。
その後常設展も回りました。
こちらは「撮影禁止」となってる一部の展示のみ撮影不可ですが、全部ではないのでいくつかを載せてみますね。
屏風。
風神・雷神。
国宝の埴輪に国宝の銅鐸。
国宝に国宝に国宝に国宝。
と沢山の展示を見て回りました。
不忍池
そして歩けばすぐの不忍池の神社でお願いをして。
そして写真を撮って回りました。
そして、ケバブを食べて、ラクーアに向かいました。
後編につづく
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