※今回はイカの解体なので、なまものの写真をたくさん扱ってます。
あまり好きなじゃい人もいると思いますので一応最初に注意しておきます。
いか
今回の調理はいかです。
またもや1ぱい100円のお買い得品です。
では早速解体にとりかかります。
まず最初に頭を引っこ抜く感じで胴体からひきはがします。
胴体の中に頭のところから指を入れると1か所すじがあって、そのすじで胴と頭がつながっているんです。それをゆびでひきはがしてあげると頭を引っこ抜くことができるんです。
ひっこぬくとこんな感じで内臓が出てきます。
そして頭を取った後も胴体の中に指を入れると1本の骨が残っているんです。この骨も胴体の中の奥の付け根から、引っこ抜いて取り除きます。
内臓を切り落とします。塩辛にする場合には内臓を使うんだけど、今回は塩辛は作らないので内臓は捨てちゃいます。
あと包丁の位置、ちょうど包丁のすぐ右側の所に軟骨があるんです。その軟骨も取り除きたいので、軟骨を捨てる側になるようにして、切っています。
目玉を取り除きます。目玉の脇を押しながら目玉を取りだすのですが、よくつぶしちゃいます。
くちばしも取り除きます。こちらは固いので親指で力いっぱいえぐり出してちぎり取ります。
次は手と足に付いている吸盤。これは親指の爪で引っかいて削り落します。
これやりすぎると手足をちぎっちゃうので、がんばりすぎずほどほどにしておきます。
手足を半分に分けて切ります。
別に必須ではないですが、10本のうち2本だけ長い手があります。その手が1本ずつになるようにして5本5本に分けて切っています。
次は胴体。えんぺら(胴体の頂点にある四角いひらひら)の根元で切り分けます。
胴体とえんぺらは一直線のすじでつながっているので、そのすじの個所を左右両側から切り込みを入れるように包丁を入れてえんぺらを切り取ります。
えんぺらを切り取り残った胴体を切り開きます。
順調に解体されてきました。
最後は胴体。ここは筒状になっているので包丁で切り開きます。
じゃーん[m:72]解体完了です。
ちなみに胴体を刺身にして食べる場合には、この胴体についている皮をはいであげて細く切ってあげれば出来上がりです。
今回は焼いて食べるので、皮はついたままです。
ビニールにしょうゆとみりんを1:1。
いかを入れて空気が入らないように結わけば完成です。
これで漬けた後はおいしく焼いて食べようと思います。
まるとん
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